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児童福祉施設を松原に2020年12月にスタートして現在直営店2施設、フランチャイズ1施設の運営を行っております。
私自身、小学校時代から勉強が苦手で、好きな事(絵を描く事や、運動、歌を唄う事)や楽しい思う事ばかりを行ってきて、勉強はだれよりもできませんでしたが、好きや得意を追求して、たくさんの遊び、興味のある事や得意な事を学んできました。
29歳から障がい者さんへの直接支援5年を経て、指導員として放課後等デイサービスに入ったのが私の児童福祉のお仕事の始まりでした。
様々な事業所で指導員として、管理者として経験を積み、直接支援で問題を考え、研修や研究者の論文等で座学をインプットし、再度直接支援でアウトプットして答え合わせを行い、トライアンドエラーを繰り返しながら、現在の私の考える療育事業所としてのベスト施設を作っています。
今は代表を務めながら管理者としても直接支援をする時には、子供の興味や関心、好きな遊びに真っ向から向き合い、その子の本気が見られるように支援を行っています。
自分が何より子供の楽しい事が理解できるからこそ、子供達も本気で楽しむ事ができると考えます。
その関わりの中で原子反射の残存の見極めや、神経の未発達な部分へのアプローチを考え、子供達の自己肯定感を阻害しないように関わり、評価を行い、支援しています。
それぞれのチームで理学療法士や言語聴覚士と連携しながら、多面的な支援で子供達の可能性を最大限に伸ばしたいと考えます。
無資格でも学歴が無くても発達特性があっても、自己肯定感を高め、気持ちと行動が伴えば、誰でも何者かになれる事を示し、社会から障がいの概念を無く為、これからも邁進してまいります。
会社名 | 株式会社リスペクトフォアライフ |
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所在地 | 〒546-0003 大阪府大阪市東住吉区今川八丁目4番10-A号 ※法人事務所であれば 〒593-8312 大阪府堺市西区草部1480番地 |
電話番号 | 06-7222-9005 |
定休日 | 水・日曜日 |
広々とした施設で遊具を使った遊びを通して、専門的な視点から子供たちに残存じている原子反射を見極め、様々な感覚刺激を入れる事で正しく感覚を統合するとともに、神経ネットワークを整えていきます。
原子反射とは幼児が特有の刺激に対して中核神経系によって引き起こされる反射行動の事です。
原始反射は人が成長していくプロセスの中で現れる本能的な身体の動きで、胎児期から新生児期にみられます。胎児や新生児では、脳の発達が未熟で、自分の意志によって身体を動かすことはありません。その代り、特に脳の脳幹と呼ばれる部位で人間の本能によって身体を動かしながら、自然に成長、発達をする力をもっています。
原始反射には手や足の動き、首の動き、全身を含む動きなど、いくつかの種類があります。ひとつの原始反射が、また別の原始反射をサポートするように出現し、統合し、最終的には、反射的な動きの世界から、人間が自分の意志で動けるように脳を徐々に発達させていきます。
原始反射は、本来生後6~12ヶ月程度で統合すると言われていますが、大人になっても原始反射が残存しているケースも少なくありません。
この原始反射が残存していることで、さまざまな問題が生じる事をご存知ですか?
各原始反射は、反射の動きがみられる(出現)→ 頻繁にこの動きがみられる(発達)→ この動きが消失する(統合)というプロセスを経過していきます。それぞれの反射は、現れ、消失する(統合される)時期に違いがあり、多少の個人差はあります。
神経が未発達な事や、神経ネットワークの複雑さが影響して発達特性という症状に繋がっていると考えられています。
原始反射が統合されていないときに、よく言われる表現として
- 姿勢がわるい、背中がくにゃくにゃ曲がっている
- 椅子に座り続けられない、集中力の低下
- 怖がり
- 文字のよみかきが難しい
- 運動神経がない、運動オンチ、苦手
- 上半身の動きと下半身の動きがバラバラしている
- きれやすい、ショックを受けやすい感情のコントロールが苦手
などがあります。
心身の様々な反応が、無意識的に生じるため、本人としては、自分でコントロールできないような感覚をもって、ショックをうけたり、あきらめやすくなったり、癇癪をおこしやすくなったりします。また、周囲から本人の行動が反射を含めてみてもらえるケースが少なく、周りから「なんで、こうなの?」と理解されずに、コミュニケーションで問題を抱えたりすることがあります。
「といろ」では子どもたちの興味や関心、出来たにフォーカスしながら、原子反射を統合していけるようにスイング遊具や、エアーマットを用いて、視覚、触覚、前庭感覚、固有受容感覚の刺激を入れるための様々な運動プログラムを行います。
脊髄レベル、脳幹レベルで起こる原子反射の不随運動をといろでの運動プログラムを通して随意運動に変えていく事で、子供たちの不器用さや、育みの躓きを改善していく支援を行います。
基礎的な運動発達が備わってからは、日常生活を送るために必要な動作の習得や集団生活に適応することができるよう、また運動療育を通して脳内の伝達神経物質を増やし前頭前野を活性することで、適切な気持ちのコントロールが出来るよう支援を行っていきます。